第2回定例会(6月議会)の常任委員会が開催されました

6月22日から6月25日の日程で第2回定例会の常任委員会が開催されました。本年度、私が所属するのは「建設水道委員会」です。付託された都市計画や建設土木、上下水道関係の議案を審査する常任委員会です。あまりよろしくはないですが、一番苦手な政策分野ですので、議案の審査と併行して学ぶことも多々。今回の委員会では4件の議案に質問はせず、すべてに賛成しました。

議会のシステムや選挙のシステムというのは、考えてみるとあまり馴染みがあるものとはいえません。そういったことを念頭に置き、差し出がましくなりますが、ブログでも時々用語の説明をはさみたいと思います。

「常任委員会」の設置根拠は、地方自治法第109条にあります。

「普通地方公共団体の議会は、条例で常任委員会を置くことができる。」(地方自治法 第109条1項)

2項以下には細かな点が規定されていますが、端的に何をする場所かというと「本会議に上程された議案をより詳しく調べて当否を判断する場所」。委員会で行われた議案の審査結果をもとに本会議での表決に臨むことになります。国会の「委員会中心主義」ほどではないですが、それを思い浮かべてもらえれば。


建設水道委員会

教育厚生委員会

経済環境委員会

総務財政委員会

※ 今回の常任委員会は新型コロナウイルス対策としてソーシャル・ディスタンスを勘案した結果、本会議場で委員会が行われました。通常は委員会室で開催されます。

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