ご挨拶
「変えようともしないで、変わらない現実に文句を言うのは卑怯者のすることだ」という言葉を聞いたことがあります。まずは自分が動こう。「未来のために出る杭になる」とのキャッチフレーズで政治活動をスタートしましたが、それは何にでも楯突いてドラスティックに物事を変えていこうという意思表示ではありません。行動すれば必ずしがらみがあり、それを乗り越えてこそ、はじめて自分の想いを伝えることができるという決意からのものです。変えるべきものは変えたいが、守るべきものは死んでも守りたい。保守かそうでないかと問われれば、バークの主張どおりの保守です。人として常にこうありたいというスタンスは「寛容」です。
目指す社会像は数あれど、そこに共通するのは、社会で暮らす・活躍する人を支える環境の充実です。ひとつの正解など存在しません。複雑な社会、そして閉塞感が漂うなかでは、これをすれば多くの問題を一気に解決できる、という思想や手段をとりがちです。シングルイシューポリティクスや、天下国家を語るのもいいのかもしれません。しかしわたしは、目立たずとも、目の前の課題に地道に取り組み、中長期的にみてコミュニティを発展させるためにいま何をするべきかを考え、一人ひとりの人生が可能なかぎり充実するよう「黒衣」に徹したいです。未来へ種を蒔くために。ご支援をよろしくお願い致します。
津市議会議員 龍神啓介
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