9月議会の質問を終えて

9月議会の一般質問を終えての感想です。まずは反省点ですが、また時間配分をミスしてしまったこと。なかなか難しいです。8月中旬からスケジュールがキツキツになってしまい準備不足でむしろ時間をだいぶあまらせるのではないかと心配していましたが、なんのその。参考資料や書籍を読んでいて、言いたいことが多くなりすぎたことが原因。全体を通して質問の前置きをしゃべりすぎています。あとは、やはりもう少し緻密に具体的に質問を作りたいなということです。


しかし、前回と比べれば聞きたいことを聞けたという感覚があります。とくに、津市久居アルスプラザ(新しい久居ホール)ができるタイミングでの久居駅周辺の活性化について、事前の執行部側との擦り合わせも含めての話になりますが、現時点での取組を把握でき、なおかつエリアマネジメント関連の法改正も含めた今後の本格的な姿勢を問えたのは収穫でした。

エリアマネジメントとは
「エリアマネジメントとは、特定のエリアを単位に、民間が主体となって、まちづくりや地域経営(マネジメント)を積極的に行おうという取組みです。現在、民主導のまちづくり、官民協働型のまちづくりへの期待から、大都市の都心部、地方都市の商業地、郊外の住宅地など、全国各地でエリアマネジメントの取組みが実践されています。」
まち・ひと・しごと創生本部HPよりhttps://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/about/areamanagement/index.html

また、津市における平成34年度までのコミュニティ・スクール(学校運営協議会設置校)設置100%目標について、制度の根幹をなす協議会メンバーの人選について問えたのもよかったです。任命および使命権者と協議会により意見される者がほぼ同じになってしまえば、制度としてしっかり機能するのかという疑問があったからです。これについては法律で定められていることなので、やはり運用においてチェックしていくしかないと思っています。現時点での導入3校においては、地域の方ともうまく連携ができているとの話です。

コミュニティ・スクールとは
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。学校運営協議会の主な役割として、校長が作成する学校運営の基本方針を承認する ◯学校運営に関する意見を教育委員会又は校長に述べることができる ◯教職員の任用に関して、教育委員会規則に定める事項について、教育委員会に意見を述べることができる の三つがあります。
「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)について」文部科学省HPよりhttp://www.mext.go.jp/a\_menu/shotou/community/

 


本来であれば、インターハイを終えて国体を控えるなかで、スポーツ政策の質問もしたかったのですが、考えをまとめきることがまったくできずにパスすることにしました。次回以降に質問をしたいと思います。久居駅周辺のエリマネの話もそうなのですが、なにかした機運が高まっているときに、ガッと進めることが重要だと思っているので、急ぎ質問のための勉強と調査にとりかかりたい。久居駅周辺のエリアマネジメントについては、関係者や現状等をもっと詳しく知り、自分としても主体的に携わっていきたいと考えています。

ちなみに、また後日に詳しくアナウンスをしたいと思いますが、『久居まつり』において行なわれる本年の『ひさハロ(ひさいハロウィンパレード)』https://hisahallo.jimdo.com/)の開催にむけて、私も現在準備に関わっています。みなさまの参加をお待ちしております!

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