3月12日から15日までの期間、3月議会の議案質疑ならびに一般質問が行われました。諸先輩方の質問の切り口や、立論、根拠の出し方、執行部答弁と自らの理念のバランスなどを興味深くチェックさせていただきました。私の初質問、次回6月議会にやります。予算体系も考えながら、個別具体論に落とし込んでいきたいと思っています。いまのところ、公教育のカリキュラムについて、コミュニティデザイン、子育て政策は質問したいと考えています。予定では今月中に、あと15冊の本を読み込まないといけないのですが、いまいち進みません。精読をある程度あきらめないと無理ですね。書類のPDF化、いろいろな資料のチェック。政治団体の収支報告書の提出、あいさつ運動のため新しい幟のデザイン・作成、やることがいっぱいでパンク気味の今日このごろです。
大学生のときからRSSリーダーというものを使って毎日ニュースをチェックしています。最近のWIREDというWeb雑誌の記事に、「経済複雑性指標」という興味深い記事がありました。日本の経済はなぜ高度さとそれなりの多様性をもっているのに、現実うまくいっておらず、特にサービス業の労働生産性が上がらないか。私の素人考えでは、労働生産性の問題は、イノベーションの問題ではなく、ただ単にデフレ下の産業構造のひずみだと思っているのですが、既存のサービスやモノの組み合わせによって起こるイノベーションの法則そのものが働きづらい云々…の話でした。よく言われる話ではありますが、経済複雑性指標という見慣れぬワードを絡めての話は新鮮でした。
最近、この、ニュースをチェックするという習慣も途切れがちで、日々の時間のやりくりがうまくいっていないなあと思います。生活のリズムが狂うというのは、何も時間の問題だけではなく、何かしらの習慣がひとつひとつ剥がれ落ちていくことにあります。私のバロメーターはまさにこのニュースのチェック(と寝る前の歯磨き)なのですが、こなしきれていません。イベントへの出席や、議会の流れ、人付き合い。選挙が終わってからというもの、いまだに議員生活のリズムにうまく乗れません。手探りで試行錯誤して自分のリズムを作っていきたいと思います。