12月議会での一般質問予定の内容を報告します。登壇は12月9日(水)13:30〜14:00。当日はライブ配信もしていますので(横文字が多く苦痛かもしれませんが)お時間ある方はぜひご覧ください。30分と非常に短い時間ですので、聞きたいことを聞けるようにシンプルなやりとりを心掛けたいと思います。以下、提出した発言通告に解説を加えたものを載せます。
発言通告内容
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1 スマート自治体を推進する動きについて
(1)業務効率化について
ア データ形式の標準化、ペーパーレスについて
イ デジタル化を前提としたBPRについて
(2)行政手続のオンライン化について
(3)推進を目指す組織体制の構築を
(4)積極的にICTを用いたまちづくりへの意志はあるか
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人口減、職員数も減少している地方でこそ率先してICTを利用した効率化を進めなければなりません。様々なツールを使ってデジタル化、オンライン化を進めることで「お役所仕事」のバイアスを取り除けるよう、利便性の向上が求められます。システムはさておき、デジタル化の前提となる種々のフォーマット統一、そしてペーパーレス(はんこは75%カット)が進んでいるかを質問します。あわせて、ツールありきの業務改革ではなく、業務改革ありきのICT活用および検討となっているか確認します。
また、デジタルファースト法案について以前質問をしましたが、シンプルにいってしまえば「極力役所に行かなくていい / 手続においてその場で融通が効く」体制を目指すべきものであると。コロナ禍におけるオンライン化の要望も高まっている今、行政手続のオンライン化を進める上での障害を整理したいと考えています。
そして、これら各業務にまたがってのICT活用を進めていくにあたって、現在の組織体制でいいのかを問います。個人的には、司令塔としての組織とトップにCDOの設置を希望します。最後に、スマートシティの話になりますが、まちづくりの観点からのICT利用を質問します。全国にはICT利用したまちづくりを打ち出している自治体があります。事例を見ていると、民間との連携、あらゆる手段を使って、Society5.0(表現はなんでもいいです)において先駆者となる気概が感じられるのです。本市においての姿勢を問います。
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2 不当要求への対応策について
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先日の緊急質問、本日の会派代表質問ですでに多くの議員が指摘されているテーマですので、現時点でかなりの重複があります。職員を守るという観点から、役所のシステム内外の問題としてなぜこのような事態を招くことになったか、不当要求等が起こらないようにするにはどのような仕組みをどのようなプロセスで作るべきかを質問します。