令和2年12月議会一般質問について

一般質問の報告

3日間の中心となるトピックはやはり自治会の問題、不当要求など。資料を広く利用し、案件を鋭く追求する質問もありました。情けない話ですがまったく知らなかった問題も。関連して、私は、職員倫理規程での対応ではなく、条例で制定するべきとの趣旨で質問しました。今まで要綱や公益通報制度があっても問題が見過ごされてきたわけですから、内部だけで完結させることなく、議会や、必要があれば有識者などに諮って対応策を作るべきだと思います。概念的にも法体系上、条例が好ましい気がします。

ちなみに持ち時間の半分以上はスマート自治体の話。聞き取りでおおむね理解はしていましたが、国の指示待ちといった感じを受けました。特にシステムの話は、オンプレでぐちゃぐちゃになった問題があるので、統一時のコストを考えるとそうなるのでしょう。どちらかというとサービスやツール利用をもう少し進めてほしいという質問趣旨だったのですが、もっと勉強してどうすればユーザビリティの向上につながるか、今後も担当部局ともやり取りしていきたいと思います。その担当部局を統一するということもぜひ検討して進めていただきたいところ。

また、こういうときだからこそ、様々なテーマの質問にも注目したいものです。なかでも、GIGAスクール関連の質問が数点ありましたが、進捗度を聞く類のもので、コロナ禍における前倒しの前からこの分野に関心をもっていたものとしては、やはりその利用方法、どのように使っていくかを詳細に聞き、提案をしていきたいところ。次の議会では、端末の利活用と学習管理について聞きます。津駅前周辺道路空間検討会についても質問がありました。第2回の会議を傍聴させていただいたときには、そこまで具体的な話はなかったものの、今後も推移を見ていきたいと思います。都シティ津の再開の見通しも同じく、です。

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