全員協議会の開催 その他報告

ラクビーワールドカップ盛り上がりましたね。特に、日本代表の試合はドラマチックかつ熱い試合ばかりで、ラグビーの魅力がこれでもかと詰まっていました。個人的には南アフリカの鉄壁のディフェンスに惚れました。スポーツはやっぱりディフェンスです。先月開催された出雲駅伝では、駒澤大学が逆転をくらい、かなりショックをうけています。5区までほぼ完璧な流れだったんですが。今季好調の大聖選手が最初からやや元気がなかったです。全日本も3区でアクシデント。茫然自失。ただ、内容的にみれば久々に強いといえる駒澤が戻ってきてくれました。六大学野球の慶應は完全優勝ならず。早慶戦はやはり実力通りにはいきません。スポーツの秋。

この2ヶ月は、青年会議所会員として津まつりへの参加をはじめ、久居まつりでのひさハロ2019の実行委員、団体での活動に加え、段取りを組むイベントも多く、また、議会活動や自分の政治活動の充実にむけて色々と取り組んでいることもあって、時間が矢のように過ぎていく状態です。年末から来年にかけても全力フルパワーで走り抜きたいとおもっていますが、ややオーバーフロー気味なのか、3回ほど体調を崩してしまいました。なんとも情けない限りです。

全員協議会が開催されました

昨日11月5日に全員協議会が開催されました。協議内容は、①「第2期津市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略(案)」②「組織運営等に係る見直し」③「第2期津市子ども・子育て支援事業計画(案)」の3つです。

 第2期津市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン総合戦略(案)について

端的にいえば、国の地方創生関連の交付金の活用指針なのですが、題名にあるとおり、津市の状況を考慮した上で、人口減に関する社会の諸変化に対応するビジョン・政策・施策を掲載する基本計画的なものとなっています。

KPI(Key Performance Indicator)を検証可能数値として記載しています。これがなかなかやっかいで、行政の業務にそのまま押し込むのはどうなのか、と諸々の目標をみて感じました。ただ、国からの指示もあり記載せざるを得ない現状のようです。

評価対象としては数値がなければなりませんし、かといって過度に数値にしばられてしまっても本末転倒になってしまいます。果たしてこれが目標として適当なのかと思える数値も散見されました。また、KPIのKeyの概念をどう設定するのかも難しいところです。Keyの概念こそ、どの課題が一番効果的にビジョンに活きてくるかのキモだとおもいますが、重要ポイントをどこに設定するのかも判断が分かれるところです。UIJターンや就職、コンパクトシティなど商工やまちづくり分野にかかる数値目標が緩く、また対象として適当かどうか疑問に感じました。

パブリックコメントを募集しています。資料は当該ページにPDFにて閲覧できるようになっていますので、一度ご覧になっていただけると幸いです。https://www.info.city.tsu.mie.jp/www/contents/1571794362050/index.html

 組織運営等に係る見直し

上下水道の組織体制の変更、久居総合支所におけるサービス提供体制の強化、「(仮称)こども子育て・出会い応援包括支援窓口」及び「(仮称)生活福祉・自立応援包括支援窓口」の設置、国体に向けての推進体制の強化が協議されました。

「(仮称)こども子育て・出会い応援包括支援窓口」の設置については質問をさせていただきましたが、昨年の一般質問での初質問時(2回目?)でも採り上げた「ワンストップの子育て支援窓口」の設置に向けての第一歩であると認識しています。

様々なニーズに対応する包括支援窓口ということですので、利用する方にしっかり認知していただけるような設えが大切になってきます。現状、アンケートなどではなにか悩み事がある場合に、行政に相談するという回答はかなり低い割合となっています。たとえば、場所を目立つところにする、相談しやすいセットをつくる、「津市 子育て」と検索した場合にホームページへの誘導を簡潔にする、そして、子育てに関しての総合窓口があることをPRすることなど、まずは導線をしっかりすることが大切です。

令和2年の4月からということで、諸手続きや申請に関してはワンストップでの対応というわけにはいかず、相談内容に応じて各課・各機関へつなぐことがメインとなっていますが、徐々に充実させていただき、子育てでの困りごとがあれば、ここに行けばいい!と衆目一致する機関となればいいなと。現在は仮称ですが、ネーミングもわりと大切になってくる気がします。

 第2期津市子ども・子育て支援事業計画(案)

国の子ども・子育て支援法に義務付けられた事業計画策定に関して、令和2年からはじまる第2期の計画案の協議です。議会側からの質問は出ませんでしたが、案に記載されているアンケートは母数が6000世帯ほどで、項目も多岐にわたっており、施策等を考えるにあたって有用であると感じました。

全員協議会の動画

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