2月10日、サオリーナにて津シティマラソンが開催されました。リニューアル第1回目。当日の参加人数は目標を上回る4000名超!活気がありました。
開会式では吉田沙保里さんが登壇しスピーチ。スターターをつとめていただきました。思っていたよりも小柄で、あのすごいパワーがどこから出てくるのかと少し不思議に思いました。先日は津市役所をご訪問、競技引退の報告をされたようです。
コース紹介、マラソン結果
さて、忘年会新年会が続き、1ヶ月半ほど練習できずにぶっつけで臨んだ津シティマラソン。自身の感想を交え、コースを紹介します。
まず、スタートしてしばらくは平坦な道が続きます。2Km付近、安濃大橋のアップダウンも大したことはなく、新町大橋南詰を左折し、いよいよ県庁方面へ。最大の難所、県庁の坂道はしんどかったものの、そこまで消耗することなくこなし、いよいよ市街地へ。津城のはたを通り、折りかえし。ここで給水ポイントがあります。
残りはサオリーナにむけてまっすぐ帰るだけ。しかし、ここに隠れた難所がありました。それは風。鈴鹿おろしでしょうか、折り返してからの向かい風は、ちょうど体力が消耗し始めたタイミングでランナーを襲ってきました。正直、坂道よりこっちの風のほうが断然キツかったと思います。
残り2kmは練習ができていないこともあって、ペースを維持することに精一杯。ゴールであるサオリーナ駐車場に進入する道をいったん南方向にまわってからゴールへ向かうコースになっているのですが、このわずか100〜200mくらいの迂回が、折れそうな心にトドメを刺しました。ゴール前では同僚議員の声援に応える余裕もなく、スピードを落としてゴール。
結果は、手元のタイムで55分44秒、公式で56分05秒。1時間を切るという最低限の目標はクリアしましたが、最後の2km粘れなかったことは悔いが残ります。
屋内使用の快適さ
今回からのコース変更にともなって、開会式の会場はサオリーナとなり、待機スペースなども屋内になりました。スタートの前に体を冷やさなくて済みます。 2月開催で屋外が寒いなか、好評だったのではないでしょうか。
また、ゴール後はメッセウイング・みえのホールを使用。閉会式の会場となっているほか、物産展や軽食の販売などが行われていました。走った直後は場内があつすぎるように感じましたが、時間が経ち体も冷えてくるとちょうどいい温度に。こういったところも工夫されているな、と。
10Km70代の部で1位の県外の参加者のかたにお話を伺いましたが、このゴール後の会場を褒めていただきました。全体的にコンパクトにまとまったいい大会だった思います。ハーフマラソンも(欲をいえばフルマラソンも…)開催できるとなおよしですが、それはまた次回以降の検討課題として。参加された皆様お疲れ様でした。