プライベート 政策・施策・制度

マーチ・マッドネス

投稿日:

NCAA男子バスケットボールトーナメント

マーチマッドネス、3月の狂騒という意味ですが、これはNCAA(全米大学体育協会)の男子バスケットボールの全米トーナメントの盛り上がりを指して言います。

全米大学体育協会男子バスケットボールトーナメント(NCAA Men's Basketball Tournament)は、全米大学体育協会(NCAA)が主催する男子バスケットボール大会。シングルエリミネーション式のトーナメントで毎年春に行われる。現在、出場校はNCAAディビジョンIに所属する68校で、3月から4月にかけて開催され全米の注目を集め、マーチ・マッドネス(March Madness)、ビッグ・ダンス(Big Dance)と呼ばれている。− 『NCAA男子バスケットボールトーナメント』Wikipediaより

感覚的にいえば、日本でいう夏の甲子園のようなものでしょうか。私は、このNCAAバスケットボールがスポーツのなかでもとりわけ面白いとおもっています。詳しく話せば長くなるので省略しますが、記者などによるランキングが公表されること、力が均衡していて大番狂わせが多くあること、いまだ前後半制また30秒のショットクロックを使用していること、自校および地域の大学を熱狂的に応援するファンが存在すること、などです。

大番狂わせといえば、今年優勝したヴァージニア大学は昨年も地区第1シードでトーナメントに出場しましたが、1回戦で第16シードの大学に惨敗するという大アップセットをくらっています。学生という限られた期間における一発勝負というものは、見ている者の心を揺さぶりますし、また、何が起こるかわからないドキドキが常にあります。

今年は、八村塁選手(ゴンザガ大3年、F)の存在もあって特に注目されたように感じます。おそらくNBAにアーリーエントリー(卒業を待たずにドラフトにエントリー)するので、ラストシーズンとなりますが、地区第1シードで臨んだ今年のトーナメントではエリート8(ベスト8、地区決勝)でテキサス工科大の前に敗退してしまいました。

八村選手は1年生のときにNCAAトーナメントで準優勝しています。主力ではなかったものの、日本人選手が「ファイナル・フォー」(ベスト4、別会場開催)の舞台にメンバーとして参加していることは夢見心地でした。しかも、決勝の相手は名門中の名門ノースカロライナ大学。マイケル・ジョーダンの出身校で、ヴィンス・カーターやラシード・ウォーレスを輩出した、カロライナブルーでお馴染みの大学です。

日本でもNCAAを模した仕組みの検討が

これは国の政策になりますが、検討がつづいている日本版NCAA制度の創設に関して、日経新聞の昨年の記事によると、正式名称が決まる段階まで進んでいるようです。大学スポーツを統括する組織をつくって、競技の収益化や振興をはかり、選手を輩出できるようにするのが第一義であるとおもいますが、記事にもあるとおり、昨今の大学スポーツでの不祥事にみられるガバナンスの欠如への対応もはかれるはずです。

NCAAでは、試合がホーム&アウェイで開催されますが、アメリカの一部の大学では、はたしてこれが大学の施設なのかと感じるほどのスタジアムを持っているところもあります。チームのグッズ販売も盛んなのでしょう、カーメロ・アンソニーが率い優勝したシラキュース大学のスポーツウェアを私も部活で使っていました。

One Shining Moment

日本でいう熱闘甲子園のエンディングのようなものが、マーチマッドネスにも存在します。「One Shining Moment」という3分ほどのタイトル曲にあわせて編集したハイライトシーンなのですが、これがまたセンス抜群。日本でもこういうハイライトをぜひ作って欲しいのですが。上記の熱闘甲子園その他のハイライトはそもそも選曲がよろしくない気がします。ペラペラな歌にのせられても興ざめというものです。

-プライベート, 政策・施策・制度

Copyright© 龍神けいすけ Website , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.