新型コロナウイルス感染症対策、津市の独自施策の詳細について

本日5月13日、5月20日に開催予定の第2回臨時会に提出される議案の説明会が行われました。津市の独自施策が明らかになりましたので、取り急ぎ内容を簡潔に報告します。臨時会で議決された後、手続きなど詳細部分について加筆したいと思います。

独自の給付金施策

  • 売上の減少が前年同月比で30%以上50%未満の事業者に対し、10万円を上限とする支援金。2億5000万円を計上。国の持続化給付金(売上50%減少が対象)の対象とならないレンジを支援。

給食費の無償化など

  • 学校が再開されたあとの給食費3か月分の無償化。給食を実施していない学校に通う子どものいる世帯へは給食費3か月分に相当する額の支援金。3億1428万円の計上。
  • 保育所や認定こども園等に在園する子ども、未就園の子どものいる子育て世代へ、同じく給食費3か月分に相当する額の支援金。1億3451万円の計上。

水道料金の基本料金無料化

  • 水道料金の基本料金を2か月間無料化(令和2年6月1日以降の検針日から)。2億3089万2千円を水道事業会計へ繰り出します。市内では毎月検針、2か月ごとに検針する地域とわかれていますが、内容は変わりません。

財源はどうなっているか

津市モーターボート競争事業会計から繰り入れる10億円と、国からの臨時交付金の残額3億455万8千円を使用。また、モーターボート競争事業会計から繰り入れる10億円のうち、上記、津市独自の施策に充当しない3億7487万6千円を新たに設置する新型コロナウイルス感染症対策事業基金へ積立て。

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