定例会ってなに?−議会の運営の仕組み−

第1回の定例会を終えて、と先日のブログに書きましたが、この「定例会」というのもあまり馴染みのない言葉かもしれません。実際に、毎日のように新聞やニュースで国会の出来事が話題になりますが、どのような規則、どのような仕組みで国会を運営しているのかを細部まで知っている人は、私もそうなのですが…少ないと思います。地方議会についても同じことがいえるのではないでしょうか。

「定例会」とは、国会の「常会」にあたるもので、よんで字のごとく定期的に開催される会議のことです。世間一般的にイメージされる議会というものは、この定例会における「本会議」、「一般質問」のことではないかと思います。

津市は3・6・9・12月に定例会が開かれることになっていますが、定例会の開催を年1回とし、会期を長期化する「通年議会」という制度もあります。三重県議会や三重県四日市市はこの通年議会制を採用しています。また、定例会とは別に必要に応じて招集される「臨時会」もあります。

この定例会の流れはどうなっているのか。私もまだ1回しか経験をしていないので、すべて説明できるわけではないのですが、以下の流れで議会は進みます。

本会議 開会
議案上程:議案を市執行部が提出
提案理由説明:議案の趣旨説明
質疑:議員が議案に対して質疑
委員会付託:議案を詳細に検討するため各委員会に付託
一般質問:議案と関係なく市政一般に対して議員が質問
委員会 付託議案の執行部からの詳細説明
説明に対する質疑
委員会としての採決
本会議 委員長報告:各委員会での審査結果の報告
討論:議員が賛成・反対の意見を述べる
採決:議案の可否を決める
閉会

(参考:福岡市HP:http://gikai.city.fukuoka.lg.jp/council/flow/

「一般質問」が、議案とは関係なく課題としてとらえているものや、理想にむかってどんな施策をとるべきなのか、現状との乖離などを執行部に直説質問できる場になります。ですから、議案をチェックしその可否を決めるという仕事とともに、狭い意味での議会において、みずからの政策を反映させることができるのは、この「一般質問」になります。

また、議会運営進行におけるルールが各議会の「会議規則」に定められていますが、これは全国都道府県・市・町村の議会議長会が定める「標準会議規則」にのっとって作られています。地方議会の制度としてのおおまかな仕組みは地方自治法、議案や発言、表決、懲罰など議会の進行運営に必要とされる項目については、会議規則で定められているイメージでしょうか。


私が先日のブログで書いた、”議会規則を頭に叩き込むことの重要性を感じた”とは、この細かなルールのことです。議会に参加してみてわかったことなのですが、このルールを知らないと、なにかしらの行動が規則違反になったり、いろいろと突っ込まれたりするわけです。新人議員にとっては慣れなければならない第一のハードルのように感じました。規則というものは効率的・公平的な議会運営のためにありますが、目標・目的をもって物事をすすめる際に、本筋論とは違う問題に足をとられたくないと思うわけです。


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