「議員視察」に意味はある?

議員の視察

ブログにはまだ書けていませんが(順次書きます)、この1ヶ月はさまざまな現場に行って、事例を学ぶため、また興味のある政策分野の現状把握のためにレクチャーを受けてきました。いわゆる「視察」というやつです。「議員の視察」といえば、無駄が多いと思われる方もいるかと思います。私も視察には否定的で、座学や資料の読み込みで十分ではないかと思っていました。

現地に赴く政策調査=視察

視察とひとことでいっても、ある政策課題に対する疑問を解消するために行くもの、事例そのものをパッケージで学びに行くもの、近場にいくもの、遠方に行くものといろいろあるわけです。ざっくりいえば、家の近所の病院に医療政策について伺いにいくのも視察といえば視察であるというわけです。このようなものは、政務活動費を使用していませんし、そもそも近距離なためコストはあまり発生しません。今月受けたいろいろなレクチャーの大半がこの、自ら近場に赴いて現場で話を聞くという類のものです。

無駄な視察の話にあがるのは、”遠方”へ”自らの政策課題を絞らず”行くものでしょう。ただ、それにしても視察の果実はあります。今月、委員会で遠方に視察に行きました。委員会の所管する経済環境分野は不得手なため、また委員会単位で視察先が決まるため、課題政策分野は自分の興味とズレたものでした。しかし、新たな政策課題の発見(ex:クリーンエネルギー都市の実践について)、それについての事例研究、フロントランナーに対しての質疑応答や現場の方の生の意見、そして現地を実際に見ることができるというのは多くの学びがあります。得意分野だけでなく建前上であっても議員が満遍なく政策に通じていることを是とするならば、なおさら新しい学びはプラス。当然、それは座学などと並行して、また補完するように行われるべきではあります。

コスト意識と事前調査を考えて

現場で生の意見をやりとりできることが視察の大きなメリットだと感じますが、コストを必要以上にかけることはたしかに問題です。私が今回の委員会視察で感じたことは、視察にかかる時間以外の時間(移動のゆとりなど)をもう少し圧縮できないか、逆にいえばもうすこし予定を詰め込めないか、事前にレクチャー内容をもっと深掘りするべきではないかということです。後者については自らが行うことができますが、今回に関しては個人での視察ではなく団体での視察ですから、団体として問題意識を共有すれば、より有意義な視察になるはずです。

どちらにせよ、コストパフォーマンスに絡む資金の出処(個人 / 政務活動費 / 行政)という問題はありますが、知見を広めるためにも、問題意識を広げるためにも、視察は重要だと思います(繰り返しになりますが地元行政に対するヒアリングと座学もかかさない)。これは議員になって感じたことのひとつです。これからも実際に現場に赴いて多くの方から学びを得たいと思います。


赤川治水視察1

写真は本日の、須ケ瀬から嬉野平生の間にある赤川の治水に関しての視察の様子です。


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